かぼちゃとローズマリーのフォカッチャ
料理家 by 高谷 華子
10月26日 UP
クリーム系煮込みと。生ハムやルッコラとパニーニに。
表面に塩をしっかりと効かせてかぼちゃの甘みを引き出します。
調理時間 120分以上
φ15cm2個分
国産強力粉(キタノカオリを使用) | 250g |
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かぼちゃ(種を除いて) | 150g |
きび砂糖 | 6g |
粗塩 | 2g |
イースト | 1.2g(=小さじ1/2弱) |
水 | 150g |
オリーブオイル(生地用) | 5g |
ローズマリー(10cmくらいのもの) | 1~2枝 |
オリーブオイル・粗塩(共に仕上げ用) | 適宜 |
かぼちゃは適当な大きさに切り、串が通るまで蒸し器で蒸すか、耐熱容器に入れラップをして加熱します。
①をフォークなどでざっとつぶし、触って温かくも冷たくもない程度まで冷まします。
ボウルに、イースト、水、砂糖と粗塩を順に入れ溶かします。強力粉も加え、ざっと水分と馴染むまでかき混ぜます。
③を台に取出し、②のかぼちゃを加え、弾力が出るまで捏ねます。2等分(270g前後)して、ざっとまるめます。
手のひらに小さじ1/2程度のオリーブオイル(分量外)を取り、④を表面の凹凸がなくなるまで丸めたら、間隔をあけて置き、手のひらなどを使って直径12~13cmの平らな円盤状に伸ばします。
オリーブオイルを塗ったオーブンシートを載せた上からラップをふんわりとかけるか、18cm以上のボウル(ガラス製なら中が見えて◎)をかぶせ、35℃前後(手を入れると温かい程度)で60~90分、直径15cm、一番高いところの厚みが1.5~2倍になるまで発酵させます。
生地の表面に仕上げ用粗塩を強めに振ります。ローズマリーの葉を散らしたら軽く押さえて定着させます。5~6か所、指で深くさして穴をあけたらオリーブオイル(分量外)を小さじ1程度まわしかけます。
220℃で20分焼きます。
- 発酵時の生地のくっつき防止の方法はいろいろあると思います。 生地よりも背の高い器などを天板の四隅に置き、その上からラップをかける、生地よりもひと回り以上大きなセルクル(オリーブオイル塗っておきます)の中に入れるなど、工夫してみてください。
- かぼちゃは皮ごと。かぼちゃらしい香りが加わります。
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