釜揚げさくらえびとたらの芽のスパゲッティーニ
料理家 by 高谷 華子
04月06日 UP
山の幸、海の幸。春の出会い。
春しかお目にかかれないものをシンプルなパスタに。たらの芽の風味がさくらえびの甘みを引き立てます。
調理時間 20分
2人分
スパゲッティーニまたはカッペリーニ | 160g |
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釜揚げさくらえび | 50g |
たらの芽 | 7~8本 |
にんにく | 小さめ1/2かけ |
オリーブオイル | 大さじ2 |
粗塩・こしょう | 各適宜 |
にんにくは粗みじん切りに、たらの芽は縦半分に切ります。
1.5リットルの湯を沸かし、粗塩大さじ1.5を加えます。スパゲッティーニを入れます。
油を敷かないフライパンを熱々にし、たらの芽の切り口を下にして入れます。所々しっかりと焦げ色が付いたら(片面だけ焼きます)お皿に取り、軽く粗塩を振ります。
フライパンを洗い、オリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかけます。にんにくがきつね色になったらペーパーに取り、軽く粗塩を振ります。残ったオイルは火を止めておきます。
パスタの指定ゆで時間2分前になったら、茹で汁をおたま2~3杯分とってを4に加え、強火にかけます。
フライパンを小刻みにゆすり、オイルと茹で汁がとろりと白濁したら、中火にして、パスタ、たらの芽、さくらえびを加えて1分程上下を返しながら和えます。
味を見て、粗塩、こしょうで味を調えたら盛りつけ、にんにくを散らし、好みでオリーブオイル(分量外)を少量ふります。
主役はさくらえび。さくらえびの魅力を引き立てるのはたらの芽。たらの芽本来の苦みもですが、焦げめの香ばしさが大切。「ちょっと黒いかな?」と思うまでしっかり焦げ目をつけてください。
さくらえびの旬は5月前後でしょうか。でも、冷凍保存されたものがほぼ年中出回っています。あれば殻が柔らかい国産のものを使ってください。
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