林檎酵母使用ハードなメロンパン。
料理家 by 高山真弓
11月04日 UP
林檎から酵母を興し、それを液種→初種→それをパン生地に!
手間がかかる分、味も風味も見た目もシンプルにコクが出て美味しい、モッチモッチの本来のパンです。
調理時間 120分以上
1人分
林檎 | 3個分 |
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良質の天然はちみつ使用 | 20% |
水(冬は35℃まで)酵母は40℃で死滅 | 2倍の水 |
ドライフツーツメロン | 40g |
ゲランドの塩 | 2g |
国産小麦(HANAZO&はるゆたかブレンド) | 全量250g |
林檎の皮・種から酵母を作る(水・良質なはちみつ)→毎日同じ時間にかき回す→5日間行う
酵母臭が出て泡が発生したら完成→それを汁のみにして冷蔵庫で2週間保存できる。
汁からシェフを作る(用語:初種)→1対1の割合でシェフができたら、24時間発酵させる。
発酵した初種をパン生地興しをして、1対2の割合で生地を作る。
生地が(ここまでで約1週間)完成後→通常のパンと同じ要領で作っていく。
今回はドライフルーツメロン(軽井沢で購入)を生地に混入し、ゲランドの塩を入れて捏ねる。
発酵は生地を見て室温で60分前後。分割・丸めを6個。形は丸とクッペ型の2種類。
二次発酵30~35℃60分前後(生地が2倍になるまで)
トッピング→丸は照り卵塗り、グラニュー糖とアーモンドスライスを振る。
クッペはHANAZOの粉を振り、クープを開ける。焼成180℃15分(ガス設定)
ゆっくり時間をかけた熟成度の高い酵母は、きちんと風味が出ます。酵母の興し方で全て変わりますのでご注意を!
今回の生地は、砂糖・油脂は入れません。林檎酵母とゲランドの塩と粉だけでもパンはできます。
味は2種類・形も2種類に変化をつけました。ドライフルーツの種類はなんでも結構です。生地にライ麦を入れても全粒粉を入れてもOKです。
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