きちんとレシピ

レシピ詳細

フキノトウの天婦羅

料理家 by ささき 京美

03月17日 UP

  • パパッと手軽に15分
  • ワインもビールも!お酒と合う料理
  • 旬を感じよう。味わおう!(春)
  • 和食
  • 家庭料理

春の苦味と香りを味わえる天ぷらです。

蕗の薹の薄緑色そのままにカラッと揚げましょう。葉はパリッとして春の香り、中のお花部分は、春の苦味・・・

調理時間 10分

材料

4人分

ふきのとう(中)・・・ 8個
薄力粉・・・ 1/2カップ
塩、砂糖・・・ 各ひとつまみ
冷水・・・ 約50cc
揚げ油・・・ 適量
  1. 洗って水気を拭いた、フキノトウの外側の葉を開く。(ポイント①参照)

  2. 分量外の粉を、全体に薄くまぶす。(ポイント②参照)

  3. 薄力粉、塩、砂糖が入ったボールに、冷水を入れ軽く混ぜ衣種を作る。

  4. ②のフキノトウにを③のボールに入れ、全体になるべく薄く衣種をつける。

  5. 170~180度に熱した油(出来れば菜種油)に、表部分を下にして入れる。(ポイント③参照)

  6. カラッとしたら、裏に返し、両面カラリとなれば揚げ上がり。

  7. お塩等を添えて、いただく。

調理のポイント
  • 花の部分を包んでいた外側の葉を開く事で、外葉は青紫蘇の天ぷらみたいにカラリとなり良い香り、花の部分は、ほんのりした苦味・・・二つの食感と味を愉しめます。

  • 衣種は少しゆるめがポイント。粉によって水の分量が変わりますので、少し調整して下さいね。予め薄い粉を振っておくと、緩めの衣種が、付き易くなります。

  • 先ずは、表の部分(花の部分)から油に入れて下さい。温度が高すぎると、キレイな薄緑色にならないので、火加減に注意しながら揚げてくださいね。そして、質の良い揚げ油は、美味しい天婦羅の必須条件。健康の為にも上質の油を使ってください。

プロのひと手間

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