豚バラ肉と旬の春キャベツのオレキエッテ
料理家 by 寺脇加恵
04月29日 UP
豚バラから出た旨みを、タップリ吸った春キャベツが美味
常備にお薦め、塩豚バラを活用したおもてなしにも最適なレシピ。食感の異なる旬の春キャベツがいくらでも食べれます。
調理時間 30分
2人分
塩豚(豚バラの塊に塩と少しの山椒をもみこんで2日程度置いたもの・冷凍可能) | 100g |
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キャベツ(ざく切り) | 半玉 |
セロリ(みじん切りにしておく・葉の部分でもOK) | 1/2本 |
ニンニク(みじん切りにしておく) | 1片 |
オレキエッテ | 100g |
EXヴァージンオリーブオイル | 好みで |
白ワイン | 1/3本 |
塩豚は流水で洗い、余分な塩を落とし水気をふき取る。好みの大きさにカットし、少量の白ワインでマリネ、常温に戻す。
ガーリックをいれたフライパンにオリーブオイルと、塩豚をいれ、常温から火にかけ、表面にかるい焼き目をつける。セロリも加え、オイルをまとわせるように軽く炒める。しんなりしてきたら、白ワインを加える。
湯を沸かし始め、キャベツのはんりょうを軽くゆで、そのままフライパンへ。弱火で20分ほど煮込む。
オレキエッテを中火で茹で始める。パスタは2分早く引き上げるが、その茹で上がり2分前(つまり通常のパスタの茹で上がり4分前)に残りのキャベツを投入。
早めに引き上げたパスタとキャベツをフライパンに加え、豚バラから出た旨みを吸わせる。このときは弱火で。
出来上がりにエクストラヴァージンオリーブオイルを回しかける。
キャベツは焦げやすいので、焦げないように注意。くたくたに煮込むキャベツと歯ざわりを残すキャベツの2種の食感が美味です。セロリが加わることで、すっきりした味になります。ソースをスープっぽく仕上げてもおいしい。
パスタはロングでもショートでも。
塩豚は常備に便利なので、使用しましたが、フレッシュの塩豚でも可能。その場合、塩で20分ほどマリネする。
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