カブとホタテのあんかけ粥
料理家 by 下井美奈子
12月27日 UP
ほっくりカブと、とろ~りあんかけ
あんかけのお陰で、おかゆが冷めないのも寒い季節には嬉しい! 年末年始の暴飲暴食(!)で疲れた時に、あったかお粥で胃をやさしく癒してくださいね。
調理時間 30分
2人分
米 | 1/2カップ |
---|---|
水 | 2カップ |
干し貝柱 | 4個 |
干し貝柱のもどし汁 | 1/2カップ |
カブ | 2個 |
くこの実 | 約8粒 |
松の実 | 約12粒 |
干し貝柱のもどし汁 | 大さじ4 |
しょうゆ | 小さじ2 |
水とき片栗粉 | 大さじ2 |
干し貝柱はぬるま湯につけてもどしておく。できれば一晩つけておくとよい。
葉を少しのこしたカブは皮をむき、5mmほどの厚さのくし形に切る。
松の実はフライパンで空炒りする。
米はよくとぎ、ざるで水気を切り、そのまま20分ほどおく。
鍋に「4」の米と、分量の水を入れ30分ほどおく。
「5」に干し貝柱のもどし汁1/2カップ、もどした干し貝柱2個分を鍋に入れフタをして強火にし、沸騰したら弱火にして30分程炊く。炊き上がる5分前にカブと松の実、くこの実を加えそのまま炊き上げる。
小鍋に干し貝柱のもどし汁(大さじ4)を沸かし、しょうゆを加える。一煮立ちしたら水溶き片栗粉を加え、とろみをつける。
「6」の粥を器にもり「7」のあんをかけてできあがり。
かぶは葉の部分を少し残すと彩りがキレイ。ただし葉の付け根をよく洗うこと。
米を炊く鍋は、炊いている間に分量が増えるので、大きめにする。
カブには消化を助けるジアスターゼが多く、体も温まるので風邪予防にも効く。干し貝柱には、旨み成分のみならずお腹を快調に整える作用がある。
メモ欄