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フードツーリズムツアー2010in北海道~2日目 VOL.3 「北十勝ファーム」

このエントリーは、
弊社スタッフの鐘ヶ江愛のレポートでお届けいたします。

2日目は、北十勝ファームさんへ
短角牛の見学へ行きました。

今回、お忙しい中私たちをご案内してくださったのは、ファームマネージャーの上田さんです。

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こちらでは、国産飼料99%以上、天然湧水の利用、地域循環農業への取り組みなどの
こだわりを通して、約560万頭の牛を放牧飼育しています。

和牛というと、大抵の人は黒毛和牛を想像すると思いますが、
それ以外に「褐毛和牛」「日本短角牛」「「無角和牛」をくわえた4種を総合して「和牛」と言います。

今回視察させていただいた短角牛は、
南部牛とショートホーン種とを交配させて1956年に日本短角種として誕生した牛の事。
味も、黒毛和種と比べ脂肪分が少なくタンパク質(つまり旨味♪)が多いのが特徴。

日本では、約160万頭の黒毛和牛が飼われているそうですが、
それに比べて短角牛は約8000頭ですから、かなり貴重な牛です。

北十勝ファームさんでは、原料も国産にこだわり(99%国産)、
十勝産の飼料用のトウモロコシで作った乳酸発酵飼料、小麦、大豆、ビートの粕などを利用しています。
また、林の中で湧き出ている水を牧場内に引き込み、牛たちはこの自然の水を贅沢に飲んで育っているそうです!

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短角牛は性格がおだやかで、メス牛は母性本能がとても強いそう。
他の牛の子供にもミルクを与えたりするそうですよ。

私たち一行が、近づいていくと、
最初、あまりにも人数が多く、びっくりしていた牛さん達。
でも、だんだんと慣れてきたようで、たくさんの牛達が近づいてきてくれました!かわいい~!

2010FT3-4.jpg


そんな貴重な貴重な短角牛を
「美味しく食べつくそう」ということで、
里美ヶ丘バーベキューハウスで贅沢にもバーベキューで頂きました。


目の前の大切な命をいただいているんだ…と実感いたします。


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といいつつも、食べていると、すっかり美味しさにメロメロに。

参加者の中には、

“普段あまりお肉を食べないのですが、短角牛は脂も少なく、胃が持たれない!
 ついつい食べ過ぎてしまいました~”なんて人もいました。

あー、贅沢に美味しいお肉をお腹いっぱい食べて本当に幸せでした~。
バーベキューの手配や手作りのおかずまで…。

何から何まで、お世話になりました北十勝ファームさんに感謝です。


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プロフィール


北村 貴(taka)
フードソムリエ代表


20年間の東京生活を経て、
2004年12月、真冬に
故郷・北海道十勝へ戻る。
よく食べ、よく遊び、よくしゃべる。
特技は四葉のクローバー探し

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About

2010年10月13日 17:01に投稿されたエントリーのページです。

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