北のチーズガレット
北海道・釧路では今「ガレット」が、熱い注目を集めています。
釧路はそば粉の産地であり、チーズ工房がいくつもあって、
卵も、ベーコンを作るための豚もいるし、ラードをとるための羊もいる・・・。
特産品を集めて、地元ホテルやレストラン、バーのシェフが手を組んで、
様々に特徴のある「ガレット」を提供しています。
北海道では「新・ご当地グルメ」が大賑わい。
リクルートが発行する「じゃらん」が仕掛け人となって、
全道各地で、その土地の素材を使ったグルメを考案し
交流人口を増やすためのフックとしているのです。
しかし、この釧路ガレットは、それとは一線を画した存在で、
地元の職人と、地元の住民が一緒になって
「共に作り上げる郷土食」を目指しています。
テイクアウト用のガレットを先日購入して自分で作ってみましたが、
これがまた楽しいのです。
焼成された生地がついているので、
朝の忙しい時間でもOK。
卵とお野菜をポポンと入れて、チーズをパラリ。
なんかリゾート気分でございました。
地域の力、エンパワーメントが、
今こそ、今こそ、本当に今こそ求められている気がしてなりません。