新年、あけましておめでとうございます。
2008年は、みなさまに支えていただき、導いていただいた1年となりました。
今年は、進むべき道をしっかと見据え、着実に前に向かって進んでいく1年です。
そして、結果を正しく出していく年であろうと思っております。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
年末から、年始にかけ、
今年1年間、社会の流れがどう動くのであろうか、
その中でフードソムリエはどうあるべきかを考えております。
IT革命の波は、私に大きな影響とチャンスを与えてくれましたが、
今回はそれ以上の、パラダイムチェンジを目の前にしているのではないかと、
ドキドキしながら、不安を抱えつつ、自分が何をすべきか?を考えてみております。
すぐに結論が出るような話ではないのですが、
思うことの1つに
現在、一番多い外食の理由である「ついで外食が減るだろう」ということ。
今日は仕事が遅くなったから、疲れちゃったから、子供のサッカーの試合で遅くなったから・・・。
そんな「ついで」の外食は抑制されていく傾向が強いのではないかと思います。
外食はハレの日のモノとなり、
食卓に家族が戻ってくるのでは?? と思っております。
また、NHKの討論会を見ていたのですが、
そこで使われていた「パラダイス鎖国」という言葉がとても気になります。
パラダイス鎖国とはこちらのBLOGに書かれているとおり、「自国が住みやすくなりすぎ、外国のことに興味を持つ必要がなくなってしまった状態」。
これは、決して海外に対する価値観だけでなく、
生活全般に言えるのではないかと思うのです。
「内向き」という単純な言葉ではなく、
「外を知らなくても、今の範囲で楽しめればいいや」という価値観とでもいいましょうか。
この傾向は本当に若い人々に強く、
消費のみでなく、遊び方、働き方などにも強く表れているような気がします。
パラダイス鎖国が進むと、
この「ハレの日」すら危うくなってしまう・・・。
マーケットは、閉鎖的になる可能性が高い。
そういう意味では、
活力あるアラフォー世代への期待はますます高まることでしょう。
当初はこの言葉(アラフォー)が嫌いでしたが、
私もその世代の一人として、積極的に活動し、頑張っていかなきゃな~と
最近では変な使命感に燃えたりしておりますw。
ということで、あまりまとまりませんが、
本年も精一杯頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
◆パラダイス鎖国に関連するURL
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4756151337/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books
http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20060324/1143233786
コメント (2)
遅ればせながら
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
大変な時代を乗り切らなければならないのは大変ですが何時の時代も同様だと思うように心がけて頑張ります。
試練があるほうがやりがいはある、ということで。
パラダイス鎖国・・自分がまさにそうですね。(苦笑)
投稿者: 牛とろば | 2009年1月 5日 14:28
日時: 2009年1月 5日 14:28
かの 林真理子さんからも”マリコレシピ”が出ましたね。
出版不況というけれど 料理本は活気が有るような気がします。
私はママ友から 寿司職人やケータリングを自宅に呼ぶセレブな
ホームパーティに招かれたいな~と夢みてます、我が家にはそんなスペースは有りませんが(笑)
投稿者: ハイジ | 2009年1月 6日 02:09
日時: 2009年1月 6日 02:09