顔の見える『消費者!?』
小麦やジャガイモを作る農家の4代目、
31歳の農業青年が私に、
「僕たちは、もっともっと
顔の見える消費者さんと出会いたいのです。
ウチの畑で作ったものは、僕らの知らないところで、どなたかの手に渡っていきます。
でも僕らはもっと、消費者のみなさんを知りたいのです。
僕らの作物を食べてどう思いますか?
どこが満足ですか?不満はありませんか?
そのことから、僕らは学び、感じ、
もっともっと自分に厳しくならなければなりません。」
・・・と、そう言いました。
私はこの言葉を聞いて
ドキドキし、彼に恋をしそうになりました(:-p)
「あ!生産者さんは今、
大きく変わろうとしているんだ」
・・・そんな思いをピピッと受信しました!!
◆ ◆ ◆
10年間、マーケティングを生業にしていた私は、
小さなキッカケが大きく広がっていく、
そんな瞬間をこれまで何度も見てきました。
そして、この言葉を聴いた時、
まさにその瞬間に立ち会ったのではないかと思い、
私の心は大きく震えました。
その時、私たちの役割はなんだろう?
フードソムリエの料理家のみなさんと一緒に何ができるかしら?
ワクワクしながら、少しずつ考え始めています。