手の中のジャガイモ小宇宙♪
みなさま、台風の影響はいかがでしょうか?
東北・北海道はこれから収穫の時期を迎えておりますため
少々不安が残ります。
さて、今日は大好きなジャガイモのお話を♪
手のひらにチョコンと載せている3種類。
インカのめざめ、レッドムーン、キタアカリ。
キレイでしょう!!!
さて、みなさん、
どれがどれだか、わかりますか??
左奥がキタアカリ、男爵系の品種です。
肌質が白っぽく、粉質体で煮るとホロリと煮くずれます。
これは、粉吹きイモや、肉じゃがなどに最適の品種
右奥がレッドムーン、メークイン系の品種。
中味が少し黄色っぽく、甘くてきめ細かくネッチリした肉質。
煮くずれしにくく、舌触りがなめらかなのが特徴です。
オリーブオイルであえて、ローズマリー乗せてオーブンで焼いて食べるのが
お気に入り♪
休眠期間(芽が出ない時期)が短いため、
保存は冷蔵庫で♪
冷蔵庫に入れておくと、糖化が進みやすい品種なので、
2週間くらい置くと味に変化が出始めます。
手前の小粒がインカのめざめ。
真黄色の表面で、みっちり内容が詰まって固めの品種。
アンデス地方で獲れる高級な原種ジャガイモに近く、
味が濃厚で、食感は口に含むとホロリとくずれる。
甘味と土の香りが強い品種です。
味噌汁に入れて食べるのが好きっ(笑)
甘味が強いので、スイーツにもOK
これも冷蔵庫での保存が必須。
何せ、畑に行くと、土の中でも芽が出ています。
うーん、生命力が強いのね~といつも思うのです。
どのジャガイモも、
こだわりの生産者さんが手間を惜しまずに作ってくれたものです。
↓尊敬する生産者小島さん
以前、東京に住んでいたとき、
スーパーに並んでいる「北海道産ジャガイモ」を購入していたのですが、
これがね、全く味が違うんですよね。
・・・というか、ほとんど味がしません(うぅ、ごめんなさい)
ジャガイモって作る人、選別する人によって
ものすごく味が変わってくるものなんだ・・・としみじみ思います。
スーパーで買うものとはひと味もふた味も違う、
北海道のこだわりジャガイモ、
みなさんにも食べてもらいたいべさっ♪(笑)