先日、スタッフのふけっちとシモゼキさんの2人が
富良野山部をたずねました。
山部は石が多い土壌で水はけがよいため
メロンやスイカ、スイートコーンなどの野菜の栽培が盛んです。
そんな地域に1軒だけある、ベリー系専門の農場「星の果樹園」の星野さん。
ビストロ・ル・シュマンの甲斐シェフのご紹介でお伺いした2人が
興奮して「たかさん~、すごいんです!!」と」帰ってきました。
何がそんなにすごいのーーーー???
と思ってみたら、ものすごく大きなブルーベリーが2種類。
それぞれ味に個性があって、とても美味です。
そして綺麗なラズベリー。一つ一つの粒にハリがあり、甘酸っぱい。
ブルーベリーは香りの高いもの、酸味の強いもの、甘味の強いものなど
品種によって味はそれぞれ。
こちらの「星の果樹園」では、10種類ほどのブルーベリーを作っています。
口に含むと、まずプチュッと皮がはじけ、
ブルーベリー特有の香りがすーーっと鼻に抜けていきます。
そして次に酸味が口に広がり、最後は甘味が・・・。
フレッシュのしかも無農薬のブルーベリーを食べられる贅沢・・・。
本当に北海道に住んでいてよかったなぁと思う瞬間です。
さて、そのブルーベリーを来年はぜひ販売させてもらいたいと
今年は賞味のテストをしてみました。
収穫から1週間。
毎日味を食べ比べてみましたが、張りは少しなくなってきますが。
食味はあまり損なわれません。
また、表面にもブルームと呼ばれる白い粉が吹いたような状態が続き、
品質は良好です。
*スタッフは、むしろ味が濃くなっている!!なんて言うほどでした。
*ラズベリーはさすがにグッタリしています(笑)
というわけで、1週間の賞味テストを終えたブルーベリーとラズベリーを
今日はコトコト煮てジャムを作ります。
煮たジャムは明日、会社に持って行って皆でお昼にでも♪
こういう時間を持てるって豊かだな、幸せだなって思うのです。