宮城県名取市「閖上」名産の食材でフードソムリエ料理家が新商品・レシピを作りました!

宮城県名取市「閖上(ゆりあげ)」

仙台平野のほぼ中央、仙台伊達藩直轄の港であった閖上漁港は、名取川の河口にありましたが、安全航路を確保するため河口から外洋港へと改修され、新漁港は平成13年に完成し水深5mの大型船も就航できる漁港であり、新鮮な魚介類や加工品を仙台などへ出荷していた。

昭和20年頃から水揚げされるようになった「赤貝」は、日本一の生産量があり、味もプリッとした身の締まりと弾力、歯ごたえが自慢で、身が大きく上質な味わいは噛めば噛むほど口の中に広がります。地元の食卓に上る前に、築地市場などに運ばれている程、全国的に高い評価を得ているブランド品です。

藩政時代に仙台伊達藩直轄漁港として栄え近海で水揚げされたカレイを美味しく藩まで運ぶため、知恵をめぐらして、焼きカレイにして運んだ「閖上の焼きカレイ」は閖上を代表する産品として有名でありましたが、現在は製造する業者はほとんどなくなりました。

また、笹かまぼこ発祥の地と言われている「閖上の笹かまぼこ」、明治23年に「手のひらかまぼこ」として世に送り出したのが、笹かまぼこの始まりです。

毎年夏には、名取市の最大の祭りである「なとり夏祭り」が開催され。大漁船パレードや10号玉の花火が上がる花火大会が行われ、周辺市町村から多くの観客が閖上に集まります。

しかし、3.11東日本大震災の津波被害により、閖上の街は壊滅的被害を受け、今現在も、街の再建ができていない状況にあります。今後、名取市で策定した復興計画に基づき、震災前以上の活気あふれる街へと復興を目指しています。