↑芙蓉の種
冬です。
今日から冬です。
そう、立冬を迎えました!
↑熟れ熟れになった柿。下にも沢山落ちていました!
冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也(暦便覧)
先週の強風を機に、とたんにセーターやコートが恋しくなりました。
お風呂に入る時も、足先がチリチリと痛みます。
寒くなってきたんですね。
↑青くもたわわになる夏みかん。冬に黄色くなります。「夏」みかんなのに。
木枯らし1号はまだのようですが、確実に冬はそこまできています。
銀杏はまだ黄金に輝きませんが、葉のふちが色づいてきました。
枯れ行く季節。
寒く厳しい季節を越え、新しい生命へと繋ぐための準備期間。
寒さに蹲りながら、それでもムクムクと新しい芽を育んでいきます。
↑カラスウリが沢山色づいています。
↑地面に落ちて、また来年。
霜が降りると、冬野菜は もっと味わいがよくなります。
白菜や下仁田ねぎ、カリフラワーなどはその典型。
我が店(八百屋 瑞花)に 未だ並ばないのは その時を待っているからです。
さあさあ、お炬燵を出して、ぬくぬくと温かく、お鍋でも囲みましょう。
お炬燵にはみかんですね。
柑橘の旬はこれからですが、温州みかんが少しずつ出回ってきています。
以前紹介したように、柑橘もいろいろ。 楽しい季節です。
そうそう!亥の月 亥の日に炬燵を出すと、火事にならないそうですよ。
亥(いのしし)は水の性質を持つ干支だからとのこと。
茶道の世界でも亥の日に炉開きをしますね。
寒さは苦手ですが、じっくりと冬の醍醐味を楽しみたいものです。