先日、祖母と鎌倉の光則寺へ行ってきたら
紫陽花と半夏生が それは見事に咲いていました!!
雑記『半夏生』の時期ですね。
半夏生(はんげしょう)の意味をご存知ですか?
ドクダミ科の半夏生が咲くから??と思っていましたが、
正しくは「半夏(からすびゃくし)が生ず(咲く)」季節だからのようです。
この半夏は漢方薬になるもの。 こんなサイトを見つけました。
http://www.hal.msn.to/kankaisetu/chuyaku051.html
さて、『半夏生』は日本独自の暦である「雑記」の1つ。
これは、夏至(6月21日~7月6日)を3区分し、最後の1区分(7月2日~7日)を指します。
農家ではこれまでに田植えを追えることが望ましいようで、収穫を左右する重要な時期。
忙しかった田植えを終え、一休みといったところなのでしょう。
各地域では様々なイベントがあったり、物忌みの意味でも取り上げられるようです。
例えば、
○香川:食文化講座「半夏に食べる手打ちうどん」
○仙台:タコを使った創作料理の試食会
○関西:植えた苗がタコの足のようにしっかりと根付くようにと、タコを食べる習慣がある
○佐賀:畠(はたけ)の神様を祭る日
○埼玉:竹の花が咲いたり消えたりし、それを見ると死ぬとされているので、この日は竹林に行ってはいけない
などなど。。。
さらに、梅雨の真っ最中にあたるこの時期に、食中毒の予防に注意を促す謂れもあります。
○半夏生には天から毒の雨が降るから、井戸に蓋をしろ
○半夏生の水は妊産婦に飲ませてはいけない
蒸し暑いこの季節。
昔から、伝染病やカビ、 低気圧の関係で体がだるかったりと
注意を促す言葉は昔からあったのですね。
梅雨明けまでもう少し!
頑張りましょう。
こちらは光則寺に咲いていた 「時計草」
コメント (2)
梅酒つくったよーーー
あと少し悪くなってしまった梅はお酒としょうゆに漬けて梅醤油をつくりました
うちの畑はナスときゅうりが大豊作
ともぞう家では到底食べきれないよー
投稿者: ともぞう | 2009年07月03日 22:54
日時: 2009年07月03日 22:54
大豊作 すごいね!
うちの ナスやピーマンはまだまだ貧弱っ子だよ。。
忘れたかのように 1つ。1つ。とできてます。
うちの梅酒も梅干も上手にできるかな??
楽しみだね!
投稿者: Ayako | 2009年07月20日 11:54
日時: 2009年07月20日 11:54