GWになると美味しい楽しみが2つ頭にインプットされています。
ホタルイカ と 北海道から届く山菜!
今年のホタルイカは豊漁だそうですね!!
さて、この山菜は築地御厨 内田のお兄さんが山に分け入り、
ダンボールに沢山詰めて送ってくださいます。
今回は、行者にんにく、やちぶき、小豆菜の3つ。
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行者にんにく <ユリ科ネギ属>
北海道では アイヌネギとも呼ばれます。
昔、山に篭った修行者がこれを食べて精をつけたことから
この名がついたとか。
口に含むと、特有のニンニクの香りと辛味がいっぱいにひろがります。
私は天ぷらや醤油漬けにして 頂きます。
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谷地蕗(やちぶき) <キンボウゲ科リュウキン属>
正式名称は「エゾノリュウキンカ(蝦夷立金花)」というそうです。
水を好むので きれいな川のあるような湿地に咲いています。
やちぶき とは言いますが、フキの仲間ではありません。
葉の形が似ているので、その名がついたのでしょう。
水にさらして、お浸しなどにして食べます。
葉に少しぬめりがありますが、少し苦くて美味しいです。
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あずき菜 <ユリ科ユキザサ属>
正式名称は 「ユキザサ」といいます。
白い花を雪に例えて、葉が笹のようなので、ユキザサというようです。
あずき菜と呼ぶのは北海道特有だとか。
一方、新潟あたりでは、「ナンテンハギ」のことをあずき菜と呼ぶそうです。
生のまま口に含むと ほんのり甘く、小豆の味に似ていることから「あずき菜」と
言われているんだとか??
お浸しや御椀のあしらえ、天ぷらにも。
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北海道は漸く雪解け。 長い冬が終わりました。
GWが明けると、今度はコシアブラなどが出てくるでしょう!
こちらもまた、楽しみです!