このぼて尻。色っぽいでしょ!?
なんとも愛らしく、思わず吸い付いたくなってしまいます。
3月のトマトは本当に美味しい!
築地御厨のウチダは3月が旬だと言い切ります。
なぜなら、トマトの原産はアンデス。雨や湿気に弱くて乾燥には強い。
この時期は原産地の気候に最も近いからです。
本来、蒸し暑い日本の夏は少々苦手なようです。
確かに夏にトマトは成る。
でも、味を比べて見てください。
今のトマトは真っ赤で皮が厚く、実がしっかりとして、ぐっとトマトの味がする。
皮を湯むきして、生で良し。火を入れて良し。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」とヨーロッパのことわざ。
それほど、抗酸化ビタミンといわれるリコピンが豊富です。
一度、じっくり3月のトマトと向き合ってみてください。
Tomato ナス科
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目利き ずっしりと重みがあり、実の引き締まっており、お尻から放射状に
筋が沢山あるものを選びます。筋の多さは子室の数。多いほど甘くて美味しい。
また、水に浮かべ、沈むものは糖度が7度以上ある証拠です。
保存 冷蔵庫ではなく涼しいところで風があたらないように保存します。
保存するうち、追熟が進み、さらに美味しくなります。
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柑橘。
あなたは何種類 知っていますか?
この時期、最も美味しい柑橘類。
ミクリヤではこの時期入っている柑橘だけで優に13種類を超え、
柑橘のダンボールがうず高く積まれます。
黄金柑、国産ネーブル、いよかん、はっさく(広島)
ぽんかん(愛媛)、たんかん(鹿児島)、河内晩柑
ゆずレモン、デコポン(熊本)、文旦、バンペイユ
清見オレンジ、日向夏(宮崎)・・・・
勿論、通年を通して扱うグレープフルーツや柚子、酢橘、レモンなども
合わせたら数はさらに増えます。
今の柑橘はあまりの美味しさに 仕事中にウチダの目を盗んでパクリ!
「な~にをモグモグやってるんだぁ!」と大きな声!!
「だって美味しいですよ!」 「俺にもよこせ!・・・・うん。美味しいな。」にっこり。と日々の会話。
ウチダのレシピにトマトの同種和えがあります。
トマトをピューレにし、湯むきしてカルチェに切ったトマトと柑橘をあわせた一品。
旬の素材を合わせることは 間違えなく美味しくなると 自慢げにいいます。
明日は春分。 春爛漫となって参りました!
コメント (2)
うちのお店もトマトがいっぱいで柑橘もいっぱい
お店に入ると季節の香りを感じるよ
わたしも菜食生活してみようかな
春はわたしカラダがなかなか起きてこないから
じゃ、今日は呑み修めで…あはは
投稿者: とも蔵 | 2009年03月20日 16:44
日時: 2009年03月20日 16:44
春はどうしてもぼぉ~とするよね。
だから、苦味のある山菜なんかを食べるんだよ。
そうすると、デトックスになるんだよ。
完全に菜食生活にしなくても、
野菜いっぱい&肉魚卵少々の食事にすると
全然違うよ!
投稿者: 矢嶋文子 | 2009年03月23日 14:38
日時: 2009年03月23日 14:38