「ホー ホー ホケッ。。。」
ウグイスです。
ただいま 鳴き方練習中。 「ホーホケキョ」と鳴けないウグイス。
慈愛をこめて、なんともチンケなんでしょう(笑)
蛙が出てきました。 カラスが盛んに鳴いています。 猫も鳴いています。
梅が見ごろを迎え、ミモザも綺麗に咲いています。
銀杏も、桜も芽が膨らみはじめました。
↑満開の梅。手のひらより小さなふき。
陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也(暦便覧)
空から降るものが雪から雨に替わる頃、深く積もった雪も融け始める。春一番が吹き、九州南部ではうぐいすの鳴き声が聞こえ始める。
13日に春一番を観測し、そして16日には春二番が吹きました。
「起きなさい!」と春を告げる 目覚ましです。
草木が萌えうごく生命感を 動物も人も敏感に感じ取っているのでしょう。
そのエネルギーを利用して、農家は作物の植え付けや果樹や花木の移植や接木が始まりまるそうです。
ミクリヤの内田は言います。
春一番が吹き、間なく春二番が吹いたら、芽吹き野菜の始まり。そして、桜が咲き、葉が茂れば、鳥は卵をかえし、小鳥が飛び立つ練習を始める。生命のストーリが始まる、と。
無駄なものは何もない。皆生きるために一生懸命 毎日を迎えています。
そう考えると、人間は少々怠慢かもしれませんね。
写真は湯島天神の梅です。夕暮れ時で綺麗に写りませんが、見事でした。
梅祭りが催され、寒い中 天然麹の甘酒を頂き、ほっと一息。
「梅の花が上を向いたらその年は空天気(雨が少ない)、横を向いたら雨は平年並み、下を向いたらその年は雨や台風が多い」という老農の話を農業の本で読んだのを思い出します。
花は 下向き?? ご家庭の梅はいかがですか?
今年は例年より10日早い 春一番。
桜前線は3月20日頃 東京を通過するとの予報です。