”北方ジャーナル” に麦チェン掲載
「禁煙ファシズム」を許すなが目立つ衝撃的な見出し。
そして、”時代を撃つ北の報道・評論誌”北方ジャーナル(2010年5月号)という雑誌に生産の取り組みが掲載されました~パチパチ。
私もこちらの記者の方から取材の連絡を受けた時には、”北方ジャーナル?”右系?左系?それともポルポト派・ネオナチ?なんだべ?と思いましたが、北海道の経済や地域の問題点を深く探る社会派で硬派な雑誌なのがわかりました。
しかしながら、ススキノ情報もあったりして・・・硬派の中にもチラリズム的なこともあります。でもススキノも立派な経済圏といえばそのとおりだと思います。
記事は、帯広の老舗だけど地域発信型パン屋”満寿屋(ますや)パン”の小麦の地産地消の取り組みと一緒に掲載させていただきました。中でもますやさんの”麦音”は100%十勝産小麦にこだわったパンの提供が最大の売り。畑もパンやもレストランも併設していて日本一の敷地面積をもつパン屋です。
私たち夫婦も去年の新装オープンに呼んでいただきました~そん時の様子⇒ポチ
タイトルには””小麦”で農場から食卓まを結ぶ営みが大きな可能性を生む”とあります。末端の生産者個人まで行けばここまでの話はすごいことのように感じますが、今まで大きな組織の中でもこうした”大きな可能性”という言葉が聞かれてこなかったのが残念です。ますやの社長さんも私もどこか共通点はここらにもありそうでした。
北海道の”麦チェンジ”キャンペーンの一環で取材をしていただきましたが、こちらのバックナンバーの農業特集も興味深いものがあります。江別市の”麦の里”と題した小麦サミットの取り組みや、下川町の”はるゆたか”手延べうどんの製作・販売までの過程だとか、どれも結構なドラマが町つくりでは展開されているのがわかります。