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育てよう若き地域のサポーター”ビート大収穫!”

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ちょっとさかのぼって、10月30日に地元の小学生とあの春先植えたビートを収穫しました~パチパチ。
上記の写真は、秤をもってきて自分でとったビートがどのくらいあるか、調べてます。
ちなみにビートの重量6kgに対して、砂糖が1kgくらいとれるんです。
そしたら、うちの畑だと1500t近くとれますから、250tもの砂糖が生産されてる計算だな~。
すんげぇ量だな考えてみると。でも日本人の年間消費量は20kg弱みたいだから、割り算だと12,500人分でしかないんだな~と気づいたりもする。

さて、食育のほうですがJA本別青年部では、4支部にわかれた地域独自の農業体験を実施中。
今年でかれこれ5年目になります。
本別支部では、ビートを植え、ビートを収穫、これからビートを煮詰めて糖蜜をとって、ホットケーキとか靴って皆で食べよう!と計画もしてます。

この日は元気いっぱいの本別中央小学校の3年生2クラスが収穫しにきました。
まづ、栽培をお願いしたトクラ君がビート移植後にどう畑で育ててきたかを説明。今年は例年の3倍もの雨のせいもあったり、春先の風の影響もあったりで、生徒の植えた苗は枯れが目立ってしまったと説明。

それから、”タッパー”と呼ばれるビートの葉を切り落とすナイフでビートの葉っぱを切って皆に集めてもらいました。大人数の子供に対して、青年は5人でしたので、作業に追われ写真どころじゃなかったのですが、”タッパーナイフ”は不慣れな子供には危険な作業。つきっきりで、葉っぱを落としてもらいました。

”ウォ~これでけぇ~!””葉っぱきるの可哀そう・・・””あま~い!!”とか、皆キャキャー言って作業しました。
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最後は、青年部員が葉っぱをきっては、子どもたちが列になってビートを集積。
”エイサ~””あいよ~!”とかいって掛声だしてやってましたね~。
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プロフィール


前田 茂雄(まえだ しげお)

【プロフィール】
1974年 北海道・本別町生まれ。
東京農業大学 卒業後、テキサスA&M州立大学、アイオワ州立大学にて米国の大規模農業経営や流通を学ぶ。
1999年 前田農産食品合資会社の4代目として本別町で就農。
103ヘクタールの耕作地で、小麦(ホクシン、北の香り、春よ恋)小豆(エリモショウズ、キタノオトメ)、甜菜を生産。

三児のパパ。
趣味:テニス、映画鑑賞、旅行。
(写真提供:日本農業新聞)

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2009年11月09日 23:20に投稿されたエントリーのページです。

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