秋まき小麦が収穫を終えた次の日から、気づいたように晴れてます。快晴、十勝晴れの連続です。
これを機会に、小麦畑に残った、麦わらを集めに酪農家の皆さんが集まってきます。
麦稈といって、牛にも一部は食べさすようですが、ほとんどの場合牛さんたちの寝どことなります。
今年は晴れて乾燥した良い寝わらになりそう。ふかふかのベットで気持ちいでしょうね~。
しかも、キタノカオリ圃場は実つきですよ!牛さんも”すげぇ、麦つきだ~!ラッキーとむしゃむしゃ食べるんじゃないでようかね。
麦稈の作り方。
1.モアと呼ばれるバリカンや円盤式の機械で、小麦の刈り株を根元から切ります。
2.テッターと呼ばれる機械で、畑いっぱいに麦殻を広げ、乾かします。
3.今度は麦や草を一列(ロールベーラーで集めやすいように)に集めてくるテッターで一列に麦からを並べます。
4.ロールベーラーで麦を圧縮しながらグルグル巻いていきます。
5.大きな先のとがったホークつきのタイヤショベルでロールをさして、ダンプやトラック等に運びます。
注意点は、晴れの日に一気に仕事をすること。たしかに、寝わらのベットが濡れてたんじゃ、牛さんも好い気しませんよね。逆にカビだとかストレスの原因です。
畑にはコロコロと麦稈ロールが膨大な量できています。
今度は寝わらが堆肥になって、うちの畑に戻ってくるんですね~。
地域循環させて、有用な微生物たちをいっぱい含んで戻っておいで。