新麦”きたほなみ”の収穫は、8月3日今日もくもり。
昨日のキタノカオリの激闘で、コンバイン”ロクロク”の体内は悲鳴をあげていました。
半日掃除に費やし、きれいな体になっていざ出陣です。
北海道の9割以上を占める、”ホクシン”に変わりこれから、この”きたほなみ”薄~中力粉として活躍していきます。なんだか、日本のうどんによくつかわれているオーストラリア産の小麦(ASW)と比べても、遜色ないシコシコ感のある歯ごたえ、白く艶艶肌で、製粉性もよろしい、しかもホクシンよりも増収が期待できると、”食べて良し、挽いて良し、作って良し”と三拍子そろった優れ品種。
”ホクシン”だって、以前の”チホク小麦”と比べたらものすごい進化系麦だと現場では言われていたそうです。
圃場ですが、前評判の倒伏に強いとされていましたが倒れました。ですが、実はそれほど細麦になっておらず、しかも穂発芽に強いというところは評判どうりの感覚。
まだ、25%近くあったのでホクシンよりは若干晩生になる感覚があります。
穂は、ホクシンの良いの比べてもそんなに凄さを感じるものはないのですが、粒の大きさは若干大きく感じました。
どんな味になってくのでしょうね。
試験場では、低たんぱくにでやすいこともあるし、製粉性も良いということから想像して、お菓子にも十分いけそうな予感。
乞うご期待です!
コメント (1)
でかい穂ですね。
自分は、下向いた穂は、半分ぐらいしかなかったです。
遅く植えたから欲張ってもダメですけど。
生で13.5俵ぐらいでしたが、果たしてどこまで止まるのか少しでも多く止まって欲しいです。
それに今年の畑は、反転耕してしまったしやっぱり馬力が足りないですね。水はけは良かったけど。
ジャガイモも色が抜けてきましたので今年は早く植えれるかな?
少しお盆休みできそうですね。
投稿者: no-ota | 2009年08月11日 12:58
日時: 2009年08月11日 12:58