ガチン粉対決 春よ恋vsはるきらり 予告篇
突然ですが、7月7日に畑にて”ガチン粉”対決します!
パン用小麦人気No1! ディフェンディングチャンピオ~ン,春よ~こ~い!
一般栽培、2年目のNew comer!期待の新人 はる~き~ら~り~~~!!!キラリっ~
畑の決闘ですよ!バッキュ~ン!って背中を向けて撃ちあうのは、ご存じ春小麦の”春よ恋”対”はるきらり”。今年、二品種の生育の違いをみたいと、たまたま隣どうしでまいた畑があり、ここを舞台ににらみ合いというより、試食会を畑でやってしまおう!と地元のパン屋さんの協力のもと行います。
しかも、参加してもらうのは日本最高峰のパン技術をもつブーランジェの面々と道内外のパン通なツアー参加者総勢45名ほど。なんで当農場かって?変わり者?なのはもちろん、十勝でも進んで春まき小麦をまく方は少数派です。帯広市の主催する”十勝産小麦を使ったベーカリーキャンプ2009”のツアーの一環で来畑していただくことになりました。注:ツアーは早々に満員御礼となったもようです。
小麦畑の中で、春よ恋・はるきらりのパンを食べてもらい、その感動を持ち帰ってもらおう!というのがコンセプト。この時期は前回のブログでもあるように、ちょうど出穂して、受粉が終盤になる時期。当日は帯広市のパン屋さん”はるこまベーカリー”の栗原オーナーに昨年獲れた小麦粉を使用して、バケットや食パンをつくってもらい、ツアー参加者の皆様に試食、評価をもらう予定です。
”畑の小麦→小麦粉→パン”という当たり前の工程。ですが、ほぼ忘れられているのは”畑の小麦”ではないかと思います。”小麦を見ずに粉は語れない”というのが通常であってほしい。品種も違えば、毎年の気候風土も違う。作物に農家が合わせるように、その時獲れた小麦にブーランジェが合わせられればオリジナリティ120%じゃないですか!
農家の強みは唯一、田畑があって牛や動物がいること。多くの人にしってもらうことが今後重要だと思って皆様を案内したいところです。
春春対決。決して優勝劣敗つけるわけでなく、畑のなかで素材そのまんまを味わってもらう。
きっと楽しいじゃないかなと思います。
”春よ恋”と”はるきらり”、あなたならどっち??