今年最後のブログ。”種をまくこと”とは?と考えてみた。
あっという間の一年。多くの人々に出会い、多くの方々に小麦粉を試してもらい、多くの好印象を頂戴した。パンを焼くことがプロの方も、趣味での方や学生さんたちも含め、選んで使っていただいたことに感謝したい。
農家は種を播く。収穫するために。いつもどうりのことを何十年か繰り返す。
”じゃぁ、誰のために”というキーワードが今まで心に抜けていた気がしてならい。もちろん、それでご飯を食べてるわけだから、経営や生活のためでもある。
”誰かのために作る”ことが種をまくことの最初に思うことでなければならない。
パン屋さんやうどんやさんはもちろん、そこのパンを食べてよろこぶお客さんのためじゃなきゃいけない。
平成20年は”種をまくこと=多くの人と出会うこと”だとつくづく思った。
相変わらず空回りしながら、周囲に迷惑をかけながらも、多くの方に助けられている気持ちでいっぱいだ。
来年もやらなきゃいけないこといっぱい。心配もいっぱい。期待もいっぱい。笑顔もいっぱいの年にしたい。
”あなたのキッチンから広がる麦畑”来年もマイペースで続けさせてもらいま~す。ご笑読ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。