6月21日に春小麦”春よ恋”に追肥をしてました。
この時期は一番最後にでてくる、最上部の”止め葉”が形成され、茎の中には穂が茎からとびでようとスタバっている状態。最後の葉がすっきり伸びきり、茎がまるみをおびる時期を穂ばらみ期といっています。
まさにそのときなんですが、追肥といって、肥料を分けてやる技術のことですがやってみました。春小麦は茎が細く倒れやすいため、注意してやらなければなりませんが、”キタノカオリ”同様にパン用ということで、タンパクの数値は高くなければなりません。
そのタンパクの栄養素が窒素肥料分なのです。それに実の充実を図るためにもやってみました。パンパンに大きく実が肥大し、高タンパクな小麦ができれば、生地も夢も膨らむ粉ができると思います。あとは、成熟期までの天気が勝負です。