”お~い、Mたん、まっでぇ~”
”T~こっちだよ~、メイロだメイロだ~”
と子供達を野放しにすると、コムギ畑をズンズン駈けずりまわる。
ここまでは良い。子と粉(になる麦)の成長がよくわかる。
問題もある。コムギの葉っぱで肌も切れたりする。息子はとくに敏感。
チクチクコムギの中、大レースが始まった。”こっちだよ!””ふ~っはぁっ~まっでぇ~”
”痒いのとんでけ~”とあんじながら、だけど楽しそうなんだな~これが。
キタノカオリは丁度、息子Tが隠れるくらい。85cmぐらいかな~。時期は出穂直前です。写真は6月11日
”春よ恋”はじわじわと、しかし急速に感じるくらいの勢いで伸びてきている。倒れないか心配。下ハルヨコイ、だいたい50cmぐらいにはなったかな?
収穫時には、メイロなんてやってられない。畑で遊ばせてたら機械も入ってくるし、滅多ない危険が一杯です。
でも子供達にしてみたら、目の前が麦ジャングル。川口ひろし探検隊(古い?)、隊長の気分だな。
6月15日頃には、穂が争うように茎からできま~す。大レースは続くよ。