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Cropsセミナー(7/7)

これで最後となるCropsセミナー(実際には3月末に行われました)
講師の方は山口敏文さん、IMG_6716%20-%20%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.JPG
この方はコープさっぽろ専務理事、現在全道の生協事務取りまとめをなさっている方で消費者の動向にとても近い方、スーパーサイドの野菜買付の今後などについてお伺いしました。


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まず
消費者の動向については。。。
・近年世界的な不況の影響も当然ここ北海道にも及んでいて、『低価格主義』『節約主義』だそうです。
・上記の影響を受け内食化が進んている、そのため家庭でも簡単に調理の出来る野菜
 活用性の高い野菜の売り上げは伸びているとの事
 (長ネギ、ホウレンソウ、キャベツ、ミニトマト、ナス、ピーマン、ブロッコリー、白菜など)
・それと中国餃子、の影響で『安全』『安心』、食材に対する『信頼度』も価格に繁栄しているそうです。  (コープさっぽろではあの事件以来中国からの輸入をストップしているそうです)


次にスーパーサイドの野菜買付について。。。
・コープさっぽろでは近年人気の野菜直売所をントに『ご近所野菜の直売』を企画しているそうです。
 これが各店もで実施されるようになると、さらに消費者と生産側の距離が縮まりそうですね。
 

その他山口さんは「環境」について
・これからの時代やはり「環境問題」は避けては通れない。コーあプさっぽろでも環境改善対策を
いくつか取り組んでいる。環境が良くならないと、回りまわって自分達もの悪影響が及ぶからだ。
環境が良くないといい品物が手に入らない、それはすなわち生産性が低いと言うこと(労働力の低下)
人口の減少、流通の減少、消費の減少、と続くからだ。
そうならないためにもまずは『環境改善』となるのだと言う。

山口さんのお話を聞いて、ここ北海道の流通を担っている方の視線がこんなにも先をしっかり見通して
いると言うことの気づき、また自分達は生産側の立場として、「じゃあどう出るか?どこを見据えるか?」
と言う農家の永遠のテーマとも言える課題のヒントを頂く事が出来た本当に貴重な時間となりました。

Cropsセミナーを終えて
1月の22日をかわきりに始まった全7回のCropsセミナー。
今回講師を務めて頂いた皆さんに心から感謝いたします。
みなさんお忙しいさなか私たちの相手をして頂き、しかも謝礼も一切なく、お菓子を一つ持ち
伺うと言うスタイルにもかかわらず、本当にありがとうございました。
また今回のセミナーの人選、きっかけを頂いた植えるカフェの吉川さんにも大変お世話になりました。
重ねてお礼を申し上げます。

もうすっかり畑仕事も本格化してきましたが、なんとかこのCropsセミナーもブログに更新出来てホッとしてます。

いや、ホッともしてられませんね!!
農繁期の突入です!!
同時にCropsの活動も盛んになりますし、


どうぞみなさん! 

これからもCropsをよろしくお願いいたします!!

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コメント (2)

no-ota:

CROPSの皆さんこんにちはno-otaです。
士幌町でジャガイモ始まったと新聞で知りこうしちゃおれんとトラクターに飛び乗って自分も20日に播種終わりました。
 hottaさんせっかくお誘いいただいたのにスミマセンでした。
 前半の後半戦ビートの移植が始まりますが天気があまりよくないですね。
自分は、楽しみにしていたタフローターのレンタルが来たのですが、セットがいまいち決まりきらないうちに終わってしまいました。
 しかしチゼルであげた心土も粉砕されていたのと深さもまずまずでしょうか。土中水分も飛んでいかないし一定の成果が現時点で感じることが出来ました。プランターがボロでちょっと株間が広くなってしまったほうが問題ありそうです。液肥で対応しなくてはいけなくなったので、内部でやりくりしなくてはならなくなりました。
 春が早いと夏寒いという常識も通用しなくなったので、事故に気をつけながらも、早いこと植えてしまいましょう。
 自分は、農大出身なので、農業士会とかやっているのですけど、どこかで交流できたら良いですね。
 うちらは、芽室の産直の方とかにお話ししていただきました。年齢層は皆さんより少し上ですが、マーケティングに興味を持ってあちこち調べているので参考にさせていただきたいです。
ではまたお邪魔します。

  

hotta:

☆no-otaさん
いつもコメントありがとうございます!
そうですね!是非no-otaに私も会いたいと思っています。
まだまだわからないことだらけです、是非ご指導してください。
私の家でも蒔きつけ最盛期を迎え、芋を屋敷回りをおおよそ蒔き終えて、あとはビートの移植がこれからってことです。
おそらくno-otaさんよりも送れてます。。
士幌の方ではだいたいみんなそんなとこだと思います。
それではno-otaさんも事故には気を付けて、頑張りましょうね!

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プロフィール

CROPS

「十勝アグリカルチャー・コミュニティーサロン・創造プロジェクト」通称CROPS(クラップス)。メンバー10名のうち5名が生産者、平均年齢25歳。 2007年2月発足。同年夏に帯広ホコテンに参加。農作物の販売と飲食提案・販売。多くの人と出会い、学びながら、十勝の農業と食を最大限に活かした、地域の向上と活性化を目指す。

CROPS 堀田隆一

1983年、北海道士幌町生れ。帯広農業高校、札幌農業専門学校を卒業後、イタリア料理店に勤め調理師の資格を取得。2006年に農業後継者として士幌へ。実家の42haの耕作地で、蕪・長いも・水菜・馬鈴薯・甜菜・小麦・スイートコーンを生産。その他、西洋野菜・京野菜・ハーブを約30品目ほど生産、販売経路を模索中。

CROPS 佐藤朋康

1981年、幕別町生まれ。帯広農業高校、士幌町の農業特別専攻科卒業後後継者になる。作付け面積は64ha、馬鈴薯・小麦・人参・スイートコーン・蕎麦・長芋・南瓜を作付け。十勝からお届けする農家の日々をお伝えします。

CROPS 山田洋輔

1983年、士幌町生まれ。地元工業高校卒業後カーディーラーに整備士として就職後に実家へ。農業就農者となる。キャベツ・小麦・馬鈴薯・甜菜・長芋・小豆・大正金時・イチゴの苗を栽培。その他、紫キャベツとパプリカの栽培を試験的に挑戦中!

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