もうすっかり春めいて来ましたが、2月の中旬、3月の下旬に行われたCropsセミナーの紹介がのこっているのであと少し。
6回目のCropsセミナーは
いつもお世話になっている植えるカフェの吉川さんのお店を会場に
講師は田中正夫さん(雪印種苗株式会社主幹)
田中さんは1980~90年代に北海道農業業界の一世を風靡した『北海道農業者サロン』の主宰者で、これまでノースプレーンファームの立ち上げや風連町のもち米農家さんとモスバーガーのマッチングなをを手掛けた方です。
これは私なりの解釈ですが今ではわりと支流なりつつある農業コンサルティングの草分け的存在のように感じました。
そのネットワークの広さ鋭く冷静な現農業情勢の見方で私たち参加者はまさに開いた口がそのまんまでした(ここではその内容をお伝えできません。)
私たち参加者の共通課題、『これから私たちはどう農業をしたらいいのか?』
田中さんは、いくつかのヒントを下さりました。
『価値とは見出すもの』
『本物を知れ』
『百姓は自然の声を聞けるようになれ』
ここで具体的な話を一つ、
ここ十勝ではそこらへんに自生している「よもぎ」
これをシャケの燻製に用いると相性が抜群で美味しいと言う。
古くからシャケを干すときこの「よもぎ」の茎を用いてつるすのだとか
これには意味があって「よもぎ」は殺菌効果があるのだそうで、
先人はこれを知ってか、知らずか習慣として行っていた。
そう!田中さんが言いたいのはこういうこと。
例えばこういう事を「価値」気づく事が大切だを言いたかったのだろうと思う。
夜も更けいつものように吉川さんに甘え夕食を頂き、そのまま話題は『食べ物』
そこで『いのちの食べ方』と言うDVDを皆で鑑賞。
これは是非見るべき!
まさにノンフィクション、現代の食糧供給現場をその事実をとらえた映像。
これを見てどう感じるかは各々で、とても考え深いものでした。
そしてこの日も朝10時~22時までとスパルタ農業塾は続きました。
コメント (2)
堀田さんいろいろお疲れ様でした。セミナーに誘っていただいたのに結局一回もいけず本当に残念です。皆さんの熱心な活動に感心させられます。ぼくも置いていかれないようがんばっていきます。
いよいよ開墾ですね。事故の無いようがんばっていきましょう!!!
投稿者: osaka | 2009年4月 8日 20:00
日時: 2009年4月 8日 20:00
☆苧坂さん
まずはご結婚おめでとうございます!
今回のセミナーはタイミングが合いませんでしたね。
ですが是非ゆっくりどこかの機会でお会いしたいと思っています。
これからも宜しくお願い致します!
それでは苧坂さんもケガなくお互い農作業頑張りましょうね!
投稿者: hotta | 2009年4月 9日 23:34
日時: 2009年4月 9日 23:34