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ですから「町おこしのための開発型ご当地グルメ」と「郷土食」には大きな差があると思うのです。前者の場合、「その土地の素材を使う」ということに重きを置かれるケースが多いようですが、私はそれだけでは不十分と考えます。
郷土食の成り立ちと同様「継続していく」ことにこそ、重点を置くべきだと思うのです。
そのためには、「その土地の人にいかに愛されるか?」がとても重要。
結果を早く求めすぎるあまり、「モノ」だけがクローズアップされ、その裏にある「ヒトや思い」は置いてけぼりになっているように思えてならないのです。
私どもはご相談をうける際、「愛される郷土食」にしていくことこそが大切と考え「最低4年のお時間をいただけますか?」と、逆にご相談申し上げます。
そんな中、とても素晴らしいと思うプロジェクトと出会いました。
北海道・釧路地方のみなさんが取り組まれている「北のガレット」。
天候が不順で泥炭地の痩せた大地である釧路において、蕎麦はまさに郷土食。
地元で作られるそば粉と酪農地帯が育む生乳から作られたチーズを使い、豊かな漁場で収穫される魚をも取り入れて、市民主導でじっくり、ゆっくり進んでいます。
そんな北のガレットが、11月3日まで行われている「松屋GINZAの北海道展」で、
銀座デビューするそうです! お時間があれば、是非とも、足を運んでみてくださいね。
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