7月といえば、Tour de France(ツール・ド・フランス)。
フランス人は自転車レースが大好き。
フランス最大のこのレースにあちこちで熱心に声援を送っています。
もともとは、1891年にパリ―ブレスト間の自転車レースに対抗して行われたのが、はじまりだとか。
そのときに、沿道にあったお菓子屋さん「メゾン・ラフィット」が記念して作ったお菓子が「パリ・ブレスト」。
リングシューを自転車の車輪に見立てた、このお菓子をほおばりながら、自転車でブルターニュ半島を駆け巡ってみませんか。
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著者プロフィール
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料理家・西山朗子さん
お菓子研究家。慶応義塾大学卒業後、藤野真紀子さんに師事。
フランスの「ベルエ・コンセイユ」「ルノートル」などでお菓子を勉強、「ピエール・エルメ」でスタジエを経験。フランス各地を訪ねてフランス地方菓子に出会う。2000年秋より二子玉川の自宅で、お菓子教室『Le Petit Citron(ル・プティ・シトロン)』を主宰。こどもケーキ教室『プチ・プチ・シトロン』や、カフェや雑貨屋さんで「お菓子で学ぶフランス各地のお祭り」等のイベントを開催。また、型メーカーや食品メーカーなど企業の商品開発やレシピ提供などを行っている。