4月の爽やかな風に誘われて、「食」で有名なバスク地方の中心都市バイヨンヌにやってきました。電車で一時間も揺られたら、そこはもうスペイン。
フランス人が大好きなチョコレートも、まずスペインからバイヨンヌに伝えられ、フランス中に広まったというわれています。
街中のお菓子屋さんの入り口には、この地方の郷土菓子「ガトーバスク」が並べられています。表面がきれいなものはカスタードクリーム入り、表面中央にちょっぴり赤くしみがあるのが、同じくバスク地方イッツァスの特産品スリーズノワール(黒さくらんぼ)入りです。
どちらを食べようかしら…。迷ったら両方とも、いただきましょう。
壁紙の設定方法
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著者プロフィール
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料理家・西山朗子さん
お菓子研究家。慶応義塾大学卒業後、藤野真紀子さんに師事。
フランスの「ベルエ・コンセイユ」「ルノートル」などでお菓子を勉強、「ピエール・エルメ」でスタジエを経験。フランス各地を訪ねてフランス地方菓子に出会う。2000年秋より二子玉川の自宅で、お菓子教室『Le Petit Citron(ル・プティ・シトロン)』を主宰。こどもケーキ教室『プチ・プチ・シトロン』や、カフェや雑貨屋さんで「お菓子で学ぶフランス各地のお祭り」等のイベントを開催。また、型メーカーや食品メーカーなど企業の商品開発やレシピ提供などを行っている。