1月6日は、エピファニーというカトリックの祝日。 この日は「ガレット・デ・ロア」という丸いパイ菓子でお祝いします。なんといっても楽しみなのは、パイの中に隠れているフェーブ。フェーブとは、本来そら豆という意味ですが、この場合は、陶器の小さなお人形のことを指しています。小さなフェーブをひとつ、中にひとつ入れて焼くのが、このお菓子のお約束なのです。
切り分けられたピースの中にフェーブが入っていた人は、その日は一日中、王様・王女様になれます。さあ、ケーキの上の王冠をかぶって、みんなに祝福してもらいましょう。