基本のキ。包丁や計量カップ、ツールのABC
2008年05月27日
珍しいキッチンツール -番外編-
今回のコラムは、「基本のキ」からちょっと寄り道。
珍しいキッチンツールをご紹介いたします!
1番目の、ミニすりおろし器。
これは、ハンバーグや肉料理によく使う香辛料、ナツメグをすりおろす物です。
もちろん、チーズにも使えます。
3番目の名前は、「くりくり坊主」。
栗剥き器です。固い栗の皮をチョキチョキして、グルッと回すと、皮がパカッと
簡単に剥けます。
4番目は、サクランボの種取り器です。
丸い、へこんだ台の上にサクランボをのせて、ホッチキスのように押さえると
種が下に落ちます。クラフィティやコンフィチュールなど、大量にサクランボを
使うとき、とっても便利です。
5番目は、チーズリナー。チーズをはめ込んで、クルクル回すと簡単におろせます。
さて、2番目を飛ばしていましたね。
上の写真だと、小さくて分かりにくいので、拡大してみましょう。
これは、何でしょう?
実は、レモンの皮のすりおろし器。これでレモンの表面をこすると、皮が千切りの状態で
すりおろせます。
これは、お菓子や惣菜で有名な、パリの「ルノートル」という所で購入しました。
珍しいキッチンツール、まだまだありますよ~
1番目、こちらは野菜の芯抜き。
くだゴボウや、ウリ、きゅうりの雷干しなどを作る時、これで野菜の芯を抜きます。
2番目は、小さな小さなカネボウキ。
ワサビやショウガをおろした後、金おろし器を掃除するのに使います。
3番目の可愛い羊は、ローストビーフやポークに刺します。
これがあれば、熱々のお肉をスマートに切り分ける事が出来ます。
こちらは、ヘルシンキの市場で見つけました。
4番目は、木の葉の形のゴムベラ。
フライパンや鍋に付いたソースを、キレイにすくえます。また、お皿や
調理器具の汚れを拭うと、洗い物が楽になりますよ。
5番目は肉たたきです。
肉をたたいて薄く伸ばします。ウィーンの名物料理、ウィンナーシュニッツェルや
イタリア料理のサルティンボッカなどを作る時に。
職業柄、旅先や雑貨屋さんで珍しいキッチンツールを見かけると、つい購入して
しまいます。「料理をするのが面倒」から、「料理をするのが楽しい!」になるように、
可愛いキッチンツールを味方に付けるのも手ですよ。